「いつも同じものを買っていくので店員さんにあだ名をつけられているかもしれない」
「人に親切をして周りにいい人に思われたい」
「いつもよりいい服を着てご機嫌で買い物に出かける」
「よくわからない見栄を張って電車の座席に座らない」
「今日すれ違った人や話した人の顔をなんにも思い出せない、気にしていなかった」
「むしろ自分だって、よく行っていたコンビニの店員さんの顔や見た目や性別も、今やまったく覚えていない」
「それどころか迷彩柄の服を着て背景と一体化しかけながら、道で測量していた人のことをずっと覚えている」
お互いにそうだと思ったら、全員が主人公で、全員がその他大勢で、世の中の大半はお互いにどうでもいいことで、どうでもいい人と毎日会って話していて、その繰り返しで、何より自分が知らない誰かの、忘れた誰かのどうでもいい人だと思ったらよくなることもあるかもしれないし、ひとつもないかもしれない・・・
中学3年間、
— チャ・チャ・チャ・ラ・チャラオバン (@charao_bancyo) April 29, 2022
一緒のクラスだった奴いたろ?
高校3年間、
一緒のクラスだった奴いたろ?
クラス替えのたびに、
「またコイツと同じクラスだ!」と思ってたのに、
今となっては、
そいつが誰だったか、
1ミリも思い出せない。
これが、大人になるということなんだぜ。