始めに:いろいろな状況の違いがあるため、同じ方法で同じ結果になるとは限りません。
私の場合葉っぱが茶色くなったり黒くなっている水草は根がなかなか伸びませんでした。
根が張らずなかなか成長できずに小さくなってゆっくり死んでいきます。
成長が遅く弱っているので茶ゴケなどがついてしまう状況なのではないでしょうか。
で、私の場合の原因として考えられるのは題名ですでに書いてしまいました…
エアレーションが強すぎる底面フィルターと薄め(私の場合底面フィルターの上に2.5㎝ぐらいソイルが敷かれていました)の底砂です。
水草に栄養が行き渡らない強めの水流と、底砂が薄く根が張りにくいなどの相乗効果でよくない感じがします。
実際、私の場合水槽の底全面に底面フィルターを敷いていないのですが、敷いていない場所の水草は調子が良いです。
もともと水草に不向きな面があると言われている底面フィルターですがどうなんでしょうか?
私の場合外部フィルターも使っているのでもしかしたら底面フィルター自体がいらないのかもしれないのですが、魚の調子は良いので取らずにいます。
他にも照明の強弱の調整、肥料や二酸化炭素の添加などいろいろな対処法が考えられると思います。
いろんな種類の水草の根の張り方はチャームさんがちょうど動画をあげてくださっています。
調子のいい水草だとこんなに根を張るのが早いんです…
もっている水草と同じ種の物があれば参考になると思います。
・オトシン最高
あとはすでに茶色くなった水草の問題ですが、オトシンクルスがおすすめです。
黒く見えるコケもオトシンがきれいにしてくれます。(糸状の黒ひげゴケなどは食べてくれません)
他にもエビや貝などでコケ対策できると思いますがほかの魚などの状況を見て決めてみてください。
水草に茶ゴケがはびこってしまう状況の水槽はガラス面にも茶ゴケがつきやすいという状況でもあるとおもいます。
オトシンクルスは見違えるくらい水草もガラス面もきれいにしてくれます。
・オトシンの餌について
気を付けることとして、オトシンクルスはそのままだと市販の人工エサをなかなか食べてくれませんので、茶ゴケがなくなると餓死してしまいます・・・・
導入時にサテライトなどで餌に慣れてもらってから水槽に入れるといいかもしれません。
あとは購入時に餌を何をあげているか店員さんに聞いてみて同じのをあげてみるのもよいです。
サテライトに茶色くなっている水草を入れておくとエサにもなり、きれいにしてくれます。
夜になったら動き回るので夜の寝る前などにエサを入れるとよいとおもいます。
ただ、沈ませるタイプのよくおすすめされている餌に慣れても、ほかの魚が食べてしまって無くなるまでにオトシンが気付かないことがあると思います。難しいです。
私の場合はサテライトで普通のフレークタイプの餌を入れたら食べてくれるようになったので、エサをあげる時にスポイトで水を掛けるなどをして沈むようにしてあげてます。
沈んで水草の上に乗った餌を食べるようになりました。
オトシンで見た目もきれいになり、コケで水草がさらに弱らなくなるので次は安定して育つようにするだけです・・・調子がよくなった水草は種類にもよりますがどんどん伸びます。
私の場合上記のことを行った後、水草用の固形肥料を入れたら一気に調子がよくなりました。
それ以前は固形肥料を入れてみても効果なしだったのですが…
同じ状況の方の参考になったらうれしい限りです。