Translate

感想がほとんどなかった


読書感想文は必要かどうかみたいな議論がちょっと前にありました。
いる派もいらない派の方の言い分両方になるほどなと思う部分があり難しいです。

いるいらないは別として私自身、読書感想文はとても苦手でした。
これは私の能力が低いだけなのかもしれませんが、私が学校で感想を書けと言われて、教科書や図書室から借りた本などを読んでもほとんど何も思いませんでした。
右から左へ事実が流れていき、そういうことがあったんだなと思うばかりだったと思います。
物語に引き込まれることも、そういう意見もあるなと感心することもなかったです。
全てに対してそうだったわけではなく、アニメやゲームやテレビ番組などを面白がってはいました。学校という仕組みの中でやれと言われてやるという気分でした。

自我に目覚めてなかったのでしょうか?子供の頃、私はかなりの受け身人間でしたのでそれも関係しているかもしれません。ほとんど感想がなかったです。

ほとんど感想がないことに感想を書くことが表現力や想像力にプラスになるかもしれないし、ただ苦しいだけかもわからないと言う所が難しいところです。
でも本来は感想があることに感想を書くから読書感想文という名前なんだなともおもいます。


そういえば中学の時、テスト中に音楽が流れて 「どのような情景や場面を思い浮かべるか」という問題があったんですが、これに正解と不正解があるのがどうも納得がいきませんでした。
よく覚えてませんが「古城を馬が走っている 」みたいなのが正解で暗記した記憶があります。なんじゃそら!