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朝礼でゲボ吐くぐらいすべる校長先生の視点を持つ2


ちょっと違う話ですが中学生の頃、文化祭みたいなので他のクラスの人たちが自分たちで作ったコントを発表していたんです。
やっぱりテレビでやっていることをパクったような感じのコントだったんですが、ほかの生徒にはけっこううけていたんです。
逆に一つも笑っていない人もいたと思います。
卒業文集でもそのクラスの人たちはやってやったなみたいなことを書いていたのを覚えてます。

やっていた人も笑っていた人も生きていく上でのラインが上の人たちなんだなーとなんとなく思ってました。ラインが何かはわからないのですが…
このままの勢いでそのラインの人たちが大人になって、そうでない人にとって地獄のような宴会芸をやったり余興というやつをやっているに違いないんです。

そのあと少し大人になって高校の文化祭でもテレビでやってる漫才をそのままコピーして全校生徒の前でやってる同級生がいたんですが、こっちはフルスイングですべっていて、私は頭の中でなんとか別のことを考えて「早く終わってくれー!」と時間を過ごしていました。
漫才をやった同級生は今でもたまに悪夢にうなされてるに違いないんです…
こちらとしては罪に対しての罰なので甘んじて受けてほしいところです…


やってる事は似たようなことなんですがみんながみんな成長してラインが下の人になったとは考えにくいです。
こっちは単純に面白くなかったんだと思います。

笑えることは多い方がいいに決まっているのですが、すべる人のおかげで自分のすべりの加減を間接的に知れたのはよかったのかなと思います・・・