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破滅的な歌を歌っていた人がだんだん優しい歌を歌うようになる


ということがあって「○○の頃の方がよかった」とか「○○までしか聞いてない」という言い方をされる(元)ファンの方がいると思います。

「人殺しの気持ちが分かる」というような歌詞(歌詞の一部を切り取ったにすぎず、全体を見ればまた違ったものになると思います)を書いた方が、
何年も後に「私たちは一人じゃない」という曲を書いたのを見ていました。
実際に「人殺しの気持ちが分かる」人であったのかということはどうでもよくて、そういう作風だったという話です。

そのころの曲を好きだったので同じような曲をずっと出し続けてほしいと思うのは当然のことかもしれませんし、それで嫌いになることを否定しても意味がないのですが、アーティストの方もそれぞれの生き方や人生があります。
変わるのは当然だと思います。

それは応援してくれる人への感謝の気持ちだったり、家族や友人への気持ちだったり、多くの人と関わる人ほどそういう影響を受けると思います。
悪かった人が更生したとか言う単純な話でもないです。
変わるような人でなければそれらの曲は生まれなかったかもしれません。
努力して成功して多くの人と関わって得た力が優しさなんだと思ったらすごいことだと思えてきます。
優しさです。

優しさなんです。