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現実のアクアリウムの基本のようなもの BIOTOPE - Aquarium Simulator

・現実のアクアリウムの基本  
まずは現実のアクアリウムの簡単な情報です。
今回もまた現実のアクアリウムに詳しい方には役に立たないと思います。
ゲーム性や国の違いのため、(ドイツのゲームです)細かいところで表現や数値などに違いがあるかもしれません。
それ以前に私自身の間違いがあるかもしれませんがゲームそのものとの違いがあれば訂正していきますのでよろしくお願いします。(早速KHで間違いがありましたので訂正しました…)

Biotopeは英語でバイオトープと読み、ドイツ語でビオトープと読みます。
日本ではビオトープと読むのが一般的で、屋外で水草やメダカなどの魚を育てるときに使うのが主流です。
Biotope自体はテレビでやっているダッシュ海岸なども当てはまるようで、生き物が暮らしやすいように自然環境を整えるというような意味があるようです。


・水質について

水温 魚種によって生きやすい水温は違います。熱帯魚なら25℃前後ぐらいでしょうか。

水量が多い(大きな水槽)ほど水質は急変しにくいです。
アクアリウム初心者の方が、まだわからないので小さな水槽から始めたいと考えてしまうことがあるというあるあるのような話がありますが、ある程度水量のある水槽の方が生き物を扱いやすいです。このゲームは80センチ水槽から始まりますので結構でかめです。
日本では60センチ水槽が標準的な水槽だと思います。
※Biotopeではゲーム性のせいか80センチ水槽の水量でも結構目まぐるしく水質が変わります。

PHは酸性⇔アルカリ性を数値にしたもので、7を中性として7より数字が大きいとアルカリ性、数字が少ないと酸性としています。
弱酸性を好む魚(ネオンテトラなど)弱アルカリ性を好む魚(シグリットなど)など種類によって違いがあります。
日本で一般的に売られている水草は弱酸性を好むものが多いですが弱アルカリ性でも育つ水草もあります。

KHは炭酸塩硬度のことで、KHが低いと酸性になりにやすい水質で、KHが高いとアルカリ性になりやすい水質です。言い回しがいろいろある(アルカリ性に傾きにくいなどの表現)ので難しいのですがゲーム的にはそのような覚え方でいいかもしれません。わかりません‥‥またKHが高いと二酸化炭素の溶けにくい水になり、水草の成長に影響が出ることがあります。

急激な水質の変化は魚や水草やバクテリアに大きなダメージを与えてしまいます。  
参考動画:テトラジャパン



GHは総硬度のことで、水中にあるカルシウムとマグネシウムの濃度だそうです。ミネラルの濃さと言う事でしょうか?濃度が高いと硬水、濃度が低いと軟水と呼ばれます。
軟水を好む魚や硬水を好む魚がいます。(水草も同様です)
硬水はアルカリ性へ傾きやすくなりますが、
軟水はPHに影響が少ないそうです。

O2酸素です。CO2二酸化炭素です。水草を育てるために器具を使い二酸化炭素を添加することもあります。 

DICどうも溶存無機炭素ということみたいです。無機炭素は硝化菌(AOB、NOB)のエサになります。 無機炭素に含まれる二酸化炭素は水草が光合成にも使用します。

TAN いろいろ調べてみたところNH3とNH4(アンモニアとアンモニウム)をまとめてこう呼ぶみたいです。多すぎると非常によくないです。
多すぎるとよくないと書くのは、一方でバクテリアの食べるエサの役割がありますので循環の一部という事です。
水槽中のう〇こだと覚えておくといいかもしれません。
現実ではろ過機能の強化や水替え、魚を入れすぎないなどのやり方で対策します。

NO2(亜硝酸)NO3(硝酸)NH3(アンモニア)です。これも多すぎると非常に良くないです。魚が病気になってしまいます。

AOB Ammonia-oxidizing bacteriaアンモニア酸化細菌(バクテリア)の事のようです。アンモニアを酸化させ亜硝酸へ変化させるバクテリアだと思います・・・

NOB Nitrite-oxidizing bacteria 亜硝酸酸化細菌(バクテリア)亜硝酸を酸化させ硝酸にするバクテリアではないでしょうか・・・現実ではバクテリアの量を数値で見るのはかなり難しいのではないでしょうか。

アンモニア(魚のフン)→バクテリアに分解され亜硝酸へ→さらにバクテリアに分解され硝酸へ→水草の栄養として吸収という感じです。分解されるほど毒性は減っていきます。


http://sera.co.jp/?page_id=1284
水質に関してはドイツのセラジャパンさんのサイトが画像込みで非常にわかりやすく説明してくれています。


・循環・ろ過

アクアリウムの理想はいいバクテリアの生きやすいよい水を作り、魚や水草の育ちやすい循環を完成させると言う事だと思います。そのために大きな役割を持っているのがろ過装置です。
というようなことはだいたいわかると思うので私が書くよりわかりやすい色々な情報が載っているリンクを張っておこうと思います。

 ろ過装置はいろいろな種類があります。が、Biotopeでは今のところ謎のハイテク技術を使ったコードレス水中フィルターしかありません・・・
底面ろ過 Undergravel filters  水槽底面に敷くろ過装置です。
外部ろ過 Canister filters ホースで水槽とろ過装置をつなぎ循環させます。
外掛けろ過 Outside filters 水槽に引っ掛けて使います。
上部ろ過  Upper filters 水槽上部に置くろ過装置です。

現実ではそれぞれに扱いや性能などで長所や短所があります。同じ種類のろ過装置でも製品によってそれぞれ性能の違いはあると思います。
水槽の大きさ、レイアウトや魚の量や好みなどでいろいろなろ過装置を置きます。私も家にある水槽では底面ろ過器と外部ろ過器両方を一つの水槽に入れています。

http://product-fish.gex-fp.co.jp/product_fish/?m=productListTop&cid=7
ろ過装置がそれぞれ見た目にどのようなものかは日本のGEXさんの公式サイトに実際の商品のリンクがあります。

・その他現実のアクアリウムの基本の参考になるリンク
アクアリウム用品を製造販売している会社によるガイドです。

スペクトラム ブランズ ジャパン(テトラジャパン)一番下のQ&Aなどが参考になります。
セラジャパン  わかりやすいガイドを無料で見ることができます。
GEX  動画まであります。

また書けることがあったら更新していきます。
ここまでおぼえたら げんじつのアクアリウムもできる!
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